ホーチミンの熱い日
- ネットウィンクス広報

- 4月28日
- 読了時間: 4分
現地時間、22時。ベトナム・ホーチミンに到着。
飛行機を降り、タラップを踏んだ瞬間、アジアの熱気が吹き抜けた。特有の香辛料の香りを連れて。
ベトナムの地に降り立ったのだと、実感が湧いた。
イミグレーションにたどり着く前から、SIMカードやタクシーの勧誘がひっきりなしに声をかけてきた。一体、どれだけの利用者がいるのだろうか。
30分ほどイミグレーションの列に並び、無事に入国した。
何の目的で来たのか、とか何日滞在するのかだとか、質問をされることもなく、指紋を取られることもなかった。
パスポートを読み取られるだけの、スピーディな入国審査だ。
効率化は大変喜ばしいことではあるが、中川家さんの地上で最もおもろいネタ「グアムの税関」が、これから先通じなくなってしまうのではないかということに、得も言われぬ寂しさを覚えた。
機内持ち込み以外、預け荷物はなかったため、すぐにタクシー乗り場へ向かった。
ベトナムでは、配車アプリ「Grab」が普及していると、事前に調べてあった。
が、事前登録が億劫で昔ながらの乗車スタイルを選んでしまった。
配車アプリ「Grab」はかなり便利なので、これから渡航を考えている方は、アプリのダウンロードとクレジットカードの登録を、日本で行っておくのがおすすめだ。

タクシーは探さずとも、向こうからやってきた。
「どこまで行くんだ?」咥えたばこの男性が訊いてきた。英語だった。
「1区のあたり。サイゴン大聖堂の近く」私はつたない英語で答えた。
「400,000だね」
「ちょっと高ない?」
「日本円じゃないよ。ベトナムドンだ、安心して」彼はさも面白いというふうに口をあけて笑った。
「知ってるよ。だから、高いって。200,000ドン」私はスマートフォンの電卓に数字を打ち込んで見せた。中心地までの相場は、調べてあった。
ベトナムドンを日本円に換算する最も簡単な方法は、後ろの「0」を三つ消して6倍らしい。200,000ドンの場合、約1200円だ。
「それは無理だよ。それじゃあ絶対行けない」
「ほんまに?」私はあえて日本語で言った。
「夜間割り増しだよ。だから、400,000ドン」なんとなく伝わってはいるのだろう。彼は英語でそのようなことを言った。
割り増し料金、それは考えていなかった。
「300,000ドンでどない?」私は電卓を見せた。
「うーん」彼はしばし悩んだ。「350,000ドン。これ以下は無理」
そう、それじゃあ他を探すよ、と歩きだし値切り交渉をするべきだったのかもしれないが、それをするには、私たちはいささか疲れすぎていた。
「OK、350,000ドン」私はタクシー運転手に言った。「ホテルは―」
T氏がGoogleMAPでホテルの位置を見せた。
交渉成立。私たちはタクシーに乗り込んだ。
流れていく景色の中、バイクの群れが絶え間ない。
イメージしていたホーチミンの風景に心が躍る。

GoogleMAPの現在地を確認しながら、目的地へと進んでいく。
タンソンニャット国際空港から1区のホテルまでは1時間足らずと表示されていた。混雑の状況にもよるのだろうが、結局、30分程度で到着した。
私たちは現金で支払い、タクシーを降りた。
最後に、チップと言われた気がするが、断らざるを得なかった。心苦しい。
両替したばかりで、少額の紙幣を持っていなかったのだ(ベトナムドンの硬貨は発行が停止されているようで、最小単位は1000ドンらしい。日本円にして約6円だ)。
チェックインを済ませ、安眠を貪る。





トイレはウォシュレット付。日本に比べると些か簡易的すぎるが、ないよりは良い。
(ハンドシャワーはつまったときに使用するかと思っていたが…お尻の洗浄用だったとは)
他の東南アジア諸国と同様に、トイレットペーパーは、トイレ内のごみ箱へ。流してしまうと詰まりの原因となる。
長年の習慣でついつい流しがちだが、注意が必要。
トイレットペーパーを流せることは、考えているより凄いことなのかもしれない。

クローゼット内にセーフティボックスと冷蔵庫が。
冷蔵庫内のドリンクも有料だ。コンビニでの購入を勧める。

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